陶磁美術館,県立芸大,文化の家の共催で行われたアート講座です。
「土から作る陶芸教室」として、10回の講座がありました。
その最終回は「作った花器に好きな花を生ける」として、朝からわいわい・・・。
思い思いに形をつくり絵付けをした器に、ふさわしい花を選ぶのです。
バケツに入れてあったたくさんの花がすっかりなくなって、会場が一挙に華やぎます。
この講座は今年もメンバーを募集していますので、よかったらどうぞ。
いつも3月になると「絵画講座」の作品展があります。
これが最後になるということを講師から聞いたのは先日のことでした。
文化の家「アートスクール」は開館以来25年近く開かれていたけど幕を閉じます。
これまで安い受講料で様々な講座が開かれ、近隣の受講生と講師に支えられてきました。
これからは別の教室を探して続けるか? やめるか? 一人でやっていくか? の選択です。
私は一人で描き続けることにします。 絵を描くことって楽しい表現だとわかりましたから・・・
アクリル画
アクリル画
水彩画
石膏デッサン
鉛筆・人物デッサン
自画像・紙粘土に着彩
自画像・紙粘土着彩
自画像・紙粘土に着彩
自画像・紙粘土に着彩
これまで人の作品を模写したことはありません。 何か後ろめたい気がしていたのです。
今日の課題は プロの描いたデッサンにトレーシングペーパーで輪郭や内部の線を忠実に写し取るのです。
デッサンの難しさは、形のゆがみやバランスがなかなかうまくいきません。
正確なデッサンが下絵にあるのでまず安心ですね。
ある程度できたら次は、下絵から外して影や立体感をお手本を見ながら描き続けます。
ユンジョン先生のやり方は、我流で描くことから離れて基本に立ち返ることなんですね。
「絵は自由にのびのびと描くことが大切」だけど、それはある程度のレベルに達してからかもしれません。
ひたすらお手本を見て 影の濃さに合わせて鉛筆の線を重ねます。
デッサンのゆがみはお手本通りに正確に写し取ってあるから、ひたすら立体感に集中できました。
お手本① 玉ねぎ
模写した玉葱
ずっしりした重量感のある玉ねぎは、季節をとわず色んな料理の素材にもってこいです。
立体感は何とか表現できたけど、お手本のようにもう少し影と重みが欲しかったなあ。
お手本② 布の帽子
模写した布の帽子
この布の帽子って頭の形になじみ、バックにも仕舞っておける使い勝手もよさそうです。
お手本の絵の帽子は薄手の布で丁寧に縫われていて、新品ではなくて使い込んでいるみたい。
描いているうちに、見たこともないこの布の帽子に愛着がわいてきました。
2年ぶりに長久手文化の家アートスクール講座「絵画」が始まった。
新しい講師は韓国出身のチェ・ユンジョン先生でとても熱心な方、気合が入ります。
生徒の半分は顔なじみ、新しい人たちも自己紹介があってこれからいいお付き合いができそうです。
モチーフはそれぞれが持ち寄りなので、私は20年前に購入した陶芸作家の作品を袋に入れて行きました。
小ぶりで軽くて使いやすいけど 10年ぶりに手にしてじっと眺めました。
鉛筆は4Hから6Bまで持っている
90分でそれなりに完成させた
絵を一人で描くのは気が重い。 強制的にでも描く場所とお仲間ができてよかった。
時間がないのではないから自分一人でも描くようにもしたい! と思ったスタートでした。