暮らしにとけ込む作品たち

玄関外のインタフォン周り

アトリエ外のインタフォン周囲

ポーチにある大きな郵便受け

玄関窓の作品,ガラスには向かいの家が見える

アトリエ窓の仕掛け楽器つき時計

玄関内の木彫作品たち

夏のギャラリーは藍一色で涼しい感じになった

晩秋のギャラリーに作ったソファー周囲


     これまでは外部の作家に依頼して「企画展」を開いてきた。
     作家の作品は意欲的で刺激的であったり、自然体の穏やかさだったりで変化に富む。
     しかし理想の空間は、何もない白い箱のような中だと作品だけが引き立つのだ。

     今のギャラリーは元は部屋だったから、四方に窓があって明るすぎるのかも・・・
     ならばその特性を生かそうと、「暮らしのギャラリー」とすることにした。
     純粋アートでなく日常生活にとけ込む作品と 相性のいい空間づくりをしていきたい。


絵画講座ファイナル

    いつも3月になると「絵画講座」の作品展があります。
    これが最後になるということを講師から聞いたのは先日のことでした。
    文化の家「アートスクール」は開館以来25年近く開かれていたけど幕を閉じます。

    これまで安い受講料で様々な講座が開かれ、近隣の受講生と講師に支えられてきました。
    これからは別の教室を探して続けるか? やめるか? 一人でやっていくか? の選択です。
    私は一人で描き続けることにします。 絵を描くことって楽しい表現だとわかりましたから・・・


アクリル画

アクリル画

水彩画

石膏デッサン

鉛筆・人物デッサン

自画像・紙粘土に着彩

自画像・紙粘土着彩

自画像・紙粘土に着彩

自画像・紙粘土に着彩


アクリル画を楽しむ

     冬の寒い時期は家にこもることが多くなります。 これまではせっせと機織りをしていました。
     でも今は「絵を描く」ことが多いのです。 ペンキを使って看板を描いたことで面白くなりました。
     ありあわせの板に描くには、アクリル絵の具は乾燥が早く塗り重ねも自由で重宝しています。

     今のテーマは2つあります。
    ① 住んでいる「長久手市の過去の姿をイメージ」して何も見ないで描いています。
      30年間で大きく変化している町の姿は、ゼンリンの住宅地図からはっきり浮かんできます。
      私にとってはタイムスリップしたように不思議な感じをあじわうことが楽しい。

    ② 暮らしている「半径10mの世界」を日記をつけるように描くことにしました。
      これは実在する場所を、少しの想像を加えて描いてみたいです。


4枚の板をつないだ・丘陵に立つ家々とため池

左部分の絵

右部分の絵

かっての棚板に描いた・丘陵のその後

古キャンバス・田や畑のある道を帰る子

古キャンバス・欅の木のある庭・冬

古キャンバス・欅の木のある庭・初夏


ペンキの看板

屋外の壁に遠くからでも見える

ペンキが大好きになって缶入りやチューブ入りのペンキを試している。
壁面を単色で塗るのなら適当な容量のものを缶入りから選ぶ。
発色もいいし堅牢だけど色数が限られている。

これだ!と思う色は少ないので、好きな色を決めることにした。
グリーン系の色が好ましく思えて以来、ベースが決まった。
そうなるとアクセントになる色は少量で済む。
たくさんのソフトな色がそろうチューブ入りのペンキに出会った。

手作りの看板を作るため、ありあわせの板の両面にペンキを塗る。
表になる面に絵を描き、案内となる文字を入れたら完成だ。
ありあわせの板が役立ち、気楽にできて楽しいなあ。


庭に通じる通路の案内板

板に針金のアクセントとともに

大きな郵便受けを塗り替えた