絵のモチーフ④ 灯りの家

人が住んでいる家の灯りは暖かく感じる  

外を歩いていて家の灯りを見るとホッとする。
そこに人が住みその暮らしが偲ばれるのだ。

階段を上った先の小さな陶の家の中は、
電池で灯りがともる仕組みになっている。

このモチーフを描いているうちに、周囲の風景の中にポツンとたたずむ家のイメージが浮かんできた。
  
・夕暮れ時に歩く道の先に見える家の灯り、それに吸い
 寄せられるように歩いていく人・・・

・山の上にたたずむ家には長い階段があって
 その上には何があるのか?


   こんな情景を描いてみたくなりました。(ヒロ)


北の窓から射し込む光と影

影の中に窓の明かりが映っている


絵のモチーフ③「ガラスの家」

厚みがあるのできっちりと立っている

   コロンとしたカラフルな「ガラスの家」は透明ガラスと色ガラスを何枚も張り合わせてあります。
   「キルンワーク」という技法を使っていて、600度の温度で焼き上げるとのことだ。
   ガラスは繊細で壊れやすいのが難点だが、この家はうっかり落としても壊れないのがうれしいな。
   透明感があって丈夫で美しい家は私のお気に入りで、5,6年前に30個ほど作っていただいた。

   ガラスと陶器はいずれも土から生まれたもので、瀬戸市ではどちらも盛んに作られています。
   透明感のない陶器のモチーフは比較的描きやすいけど、ガラスの透明感はなかなか難しいのです。
   ハードパステルで色付けしながら綿棒で刷り込んだら、少しだけ透明感が出た気がします。


家の間に小川が流れる hiromi

野原に建っているガラスの家 kaori 

横に並べてみたガラスの家

夕日を受けて輝く家並み ヒロ


絵のモチーフ②「石の家」

石を粉砕して焼いた土から


     手に持つとずっしり重く表面がすべすべしている家、窓や入り口,屋根など繊細な作りです。
     土を練って焼いた陶器とは違って、石を砕いて練った磁器は滑らかな手触り・・・
     シンプルな形だけど角度を変えてみると、まるで違った雰囲気になります。

     手前に大きく配置した家の形を光と影で立体的に表現します。
     次に同じ家を回転させてから上部に小さく描くと、別の家が奥に見えてきます。
     テーブルの向こうにある壁を描くことで、モチーフが存在する空間が現れました。


くっきりした家の影 Hiromi

やさしいタッチで Noriko

二つの家の距離感 ヒロ

風景の中に佇む kaori

石と石の家 tomoko

陶の家と平たい石 megumi


絵のモチーフ①「石と綿」

軽石を取り巻くずっしりした4つの石

絵を描く会は、メンバー4人でスタートしました。
形の違う河原の石が1回目のモチーフです。
好きな石を各々選び、鉛筆で輪郭を取ります。
上部からの光源でテーブルにくっきりした影ができることで石に立体感が出てきました。
ふわふわした綿(シルクスライバー)はパステルで描き、硬いものと柔らかいモノが対称的なモチーフです。


きれいなカーブの丸い石 noriko

上部が盛り上がった石 ヒロ

ほっそりした形の滑らかな石 kaori 

存在感のある平たい石 hiromi


暮らしにアートを続ける

    2021年秋、コロナ禍真っ最中だけど企画しました。
    「暮らしにつながる芸術活動,自己表現」の場所として、アトリエとギャラリーでの展示を始めます。
    ゲスト作家を除く18人の参加者は全員アマチュアで、初めての出品です。
    仕事の合間にコツコツと作り始めてやっと展示して、人に見てもらえるようになりました。


暮らしの手仕事

ゲスト作家の絵と立体作品

織のタペストリーなど

初めての試みだったけど、来ていただいた方たちに楽しんでもらえてよかった。
プロのギャラリーオーナーからのアドバイスや、見学者の率直な感想もありがたかったです。

技術面や作品へのこだわりもつたないけれど、とりあえずスタートしたところです。
2022年の秋には一つ一つの作品の存在感が際立つような展示「暮らしの手仕事展」を予定しています。