暮らしにとけ込む作品たち

玄関外のインタフォン周り

アトリエ外のインタフォン周囲

ポーチにある大きな郵便受け

玄関窓の作品,ガラスには向かいの家が見える

アトリエ窓の仕掛け楽器つき時計

玄関内の木彫作品たち

夏のギャラリーは藍一色で涼しい感じになった

晩秋のギャラリーに作ったソファー周囲


     これまでは外部の作家に依頼して「企画展」を開いてきた。
     作家の作品は意欲的で刺激的であったり、自然体の穏やかさだったりで変化に富む。
     しかし理想の空間は、何もない白い箱のような中だと作品だけが引き立つのだ。

     今のギャラリーは元は部屋だったから、四方に窓があって明るすぎるのかも・・・
     ならばその特性を生かそうと、「暮らしのギャラリー」とすることにした。
     純粋アートでなく日常生活にとけ込む作品と 相性のいい空間づくりをしていきたい。


ペンキの看板

屋外の壁に遠くからでも見える

ペンキが大好きになって缶入りやチューブ入りのペンキを試している。
壁面を単色で塗るのなら適当な容量のものを缶入りから選ぶ。
発色もいいし堅牢だけど色数が限られている。

これだ!と思う色は少ないので、好きな色を決めることにした。
グリーン系の色が好ましく思えて以来、ベースが決まった。
そうなるとアクセントになる色は少量で済む。
たくさんのソフトな色がそろうチューブ入りのペンキに出会った。

手作りの看板を作るため、ありあわせの板の両面にペンキを塗る。
表になる面に絵を描き、案内となる文字を入れたら完成だ。
ありあわせの板が役立ち、気楽にできて楽しいなあ。


庭に通じる通路の案内板

板に針金のアクセントとともに

大きな郵便受けを塗り替えた


小屋の改装はペンキで

    2022年はペンキによる改装から始まった。
    ・ごちゃごちゃした室内をスッキリさせる。
    ・全体のイメージを明るくするためにペンキの色をグリーンに決める。

    この3年間にたくさんのモノが増えたものだなあ。


扉が劣化して壊れたので取り外す

小屋南のテラスは作品展示の場所だった

小屋の中はコレクションの展示場所だった

全てを移動撤去して空っぽに


     壁の濃いセピア色は作品を引き立てるには最適だったが、もっと光が欲しいものだ。
     窓枠も明るくするとどんな雰囲気になるのか? 床の色もさらに明るくするのが楽しみになってきた。


テラスの中は塗り替えてスッキリさせる

扉がないので庭から入りやすくなった

壁は明るい緑にしてテーブルを配置

小屋から移動した作品を上部に取り付ける

大きな瓶にもペンキを塗って屋外テーブルに


欅舎はずっと、グリーンをイメージカラーにしてきた。


欅の庭は外で糸や布を染める作業場所にしたい。
ベンチに腰掛けてお茶を飲むテーブルにも代用できる。


欅舎全体が緑色の濃淡で彩られているので
グリーンをこれからも「イメージカラー」にしたい。


絵のモチーフ⑤ それぞれに

   なんの作為も構図を考えることもなく、メンバーそれぞれが5分でモチーフを選んだ。
   身を寄せ合って黙々と描いた2時間、ひとまず今回で終了する「絵を描く会」です。
   


不思議な取り合わせ

やさしい雰囲気に

目についたもの

存在感がある

竹のざるに乗せてみた

くっきり際立つモノの形

染めた原毛とハンドカーダー

これからフワフワにします