| アートのある場所
絵のモチーフ③「ガラスの家」
コロンとしたカラフルな「ガラスの家」は透明ガラスと色ガラスを何枚も張り合わせてあります。
「キルンワーク」という技法を使っていて、600度の温度で焼き上げるとのことだ。
ガラスは繊細で壊れやすいのが難点だが、この家はうっかり落としても壊れないのがうれしいな。
透明感があって丈夫で美しい家は私のお気に入りで、5,6年前に30個ほど作っていただいた。
ガラスと陶器はいずれも土から生まれたもので、瀬戸市ではどちらも盛んに作られています。
透明感のない陶器のモチーフは比較的描きやすいけど、ガラスの透明感はなかなか難しいのです。
ハードパステルで色付けしながら綿棒で刷り込んだら、少しだけ透明感が出た気がします。