屋外の壁に遠くからでも見える
ペンキが大好きになって缶入りやチューブ入りのペンキを試している。
壁面を単色で塗るのなら適当な容量のものを缶入りから選ぶ。
発色もいいし堅牢だけど色数が限られている。
これだ!と思う色は少ないので、好きな色を決めることにした。
グリーン系の色が好ましく思えて以来、ベースが決まった。
そうなるとアクセントになる色は少量で済む。
たくさんのソフトな色がそろうチューブ入りのペンキに出会った。
手作りの看板を作るため、ありあわせの板の両面にペンキを塗る。
表になる面に絵を描き、案内となる文字を入れたら完成だ。
ありあわせの板が役立ち、気楽にできて楽しいなあ。
庭に通じる通路の案内板
板に針金のアクセントとともに
大きな郵便受けを塗り替えた
これまで人の作品を模写したことはありません。 何か後ろめたい気がしていたのです。
今日の課題は プロの描いたデッサンにトレーシングペーパーで輪郭や内部の線を忠実に写し取るのです。
デッサンの難しさは、形のゆがみやバランスがなかなかうまくいきません。
正確なデッサンが下絵にあるのでまず安心ですね。
ある程度できたら次は、下絵から外して影や立体感をお手本を見ながら描き続けます。
ユンジョン先生のやり方は、我流で描くことから離れて基本に立ち返ることなんですね。
「絵は自由にのびのびと描くことが大切」だけど、それはある程度のレベルに達してからかもしれません。
ひたすらお手本を見て 影の濃さに合わせて鉛筆の線を重ねます。
デッサンのゆがみはお手本通りに正確に写し取ってあるから、ひたすら立体感に集中できました。
お手本① 玉ねぎ
模写した玉葱
ずっしりした重量感のある玉ねぎは、季節をとわず色んな料理の素材にもってこいです。
立体感は何とか表現できたけど、お手本のようにもう少し影と重みが欲しかったなあ。
お手本② 布の帽子
模写した布の帽子
この布の帽子って頭の形になじみ、バックにも仕舞っておける使い勝手もよさそうです。
お手本の絵の帽子は薄手の布で丁寧に縫われていて、新品ではなくて使い込んでいるみたい。
描いているうちに、見たこともないこの布の帽子に愛着がわいてきました。
2年ぶりに長久手文化の家アートスクール講座「絵画」が始まった。
新しい講師は韓国出身のチェ・ユンジョン先生でとても熱心な方、気合が入ります。
生徒の半分は顔なじみ、新しい人たちも自己紹介があってこれからいいお付き合いができそうです。
モチーフはそれぞれが持ち寄りなので、私は20年前に購入した陶芸作家の作品を袋に入れて行きました。
小ぶりで軽くて使いやすいけど 10年ぶりに手にしてじっと眺めました。
鉛筆は4Hから6Bまで持っている
90分でそれなりに完成させた
絵を一人で描くのは気が重い。 強制的にでも描く場所とお仲間ができてよかった。
時間がないのではないから自分一人でも描くようにもしたい! と思ったスタートでした。
2022年はペンキによる改装から始まった。
・ごちゃごちゃした室内をスッキリさせる。
・全体のイメージを明るくするためにペンキの色をグリーンに決める。
この3年間にたくさんのモノが増えたものだなあ。
扉が劣化して壊れたので取り外す
小屋南のテラスは作品展示の場所だった
小屋の中はコレクションの展示場所だった
全てを移動撤去して空っぽに
壁の濃いセピア色は作品を引き立てるには最適だったが、もっと光が欲しいものだ。
窓枠も明るくするとどんな雰囲気になるのか? 床の色もさらに明るくするのが楽しみになってきた。
テラスの中は塗り替えてスッキリさせる
扉がないので庭から入りやすくなった
壁は明るい緑にしてテーブルを配置
小屋から移動した作品を上部に取り付ける
大きな瓶にもペンキを塗って屋外テーブルに
欅舎はずっと、グリーンをイメージカラーにしてきた。
欅の庭は外で糸や布を染める作業場所にしたい。
ベンチに腰掛けてお茶を飲むテーブルにも代用できる。
欅舎全体が緑色の濃淡で彩られているので
グリーンをこれからも「イメージカラー」にしたい。