| アートのある場所
絵のモチーフ⑤ それぞれに
なんの作為も構図を考えることもなく、メンバーそれぞれが5分でモチーフを選んだ。
身を寄せ合って黙々と描いた2時間、ひとまず今回で終了する「絵を描く会」です。
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なんの作為も構図を考えることもなく、メンバーそれぞれが5分でモチーフを選んだ。
身を寄せ合って黙々と描いた2時間、ひとまず今回で終了する「絵を描く会」です。
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外を歩いていて家の灯りを見るとホッとする。
そこに人が住みその暮らしが偲ばれるのだ。
階段を上った先の小さな陶の家の中は、
電池で灯りがともる仕組みになっている。
このモチーフを描いているうちに、周囲の風景の中にポツンとたたずむ家のイメージが浮かんできた。
・夕暮れ時に歩く道の先に見える家の灯り、それに吸い
寄せられるように歩いていく人・・・
・山の上にたたずむ家には長い階段があって
その上には何があるのか?
こんな情景を描いてみたくなりました。(ヒロ)
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コロンとしたカラフルな「ガラスの家」は透明ガラスと色ガラスを何枚も張り合わせてあります。
「キルンワーク」という技法を使っていて、600度の温度で焼き上げるとのことだ。
ガラスは繊細で壊れやすいのが難点だが、この家はうっかり落としても壊れないのがうれしいな。
透明感があって丈夫で美しい家は私のお気に入りで、5,6年前に30個ほど作っていただいた。
ガラスと陶器はいずれも土から生まれたもので、瀬戸市ではどちらも盛んに作られています。
透明感のない陶器のモチーフは比較的描きやすいけど、ガラスの透明感はなかなか難しいのです。
ハードパステルで色付けしながら綿棒で刷り込んだら、少しだけ透明感が出た気がします。
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手に持つとずっしり重く表面がすべすべしている家、窓や入り口,屋根など繊細な作りです。
土を練って焼いた陶器とは違って、石を砕いて練った磁器は滑らかな手触り・・・
シンプルな形だけど角度を変えてみると、まるで違った雰囲気になります。
手前に大きく配置した家の形を光と影で立体的に表現します。
次に同じ家を回転させてから上部に小さく描くと、別の家が奥に見えてきます。
テーブルの向こうにある壁を描くことで、モチーフが存在する空間が現れました。
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絵を描く会は、メンバー4人でスタートしました。
形の違う河原の石が1回目のモチーフです。
好きな石を各々選び、鉛筆で輪郭を取ります。
上部からの光源でテーブルにくっきりした影ができることで石に立体感が出てきました。
ふわふわした綿(シルクスライバー)はパステルで描き、硬いものと柔らかいモノが対称的なモチーフです。